身体を楽にするための弾き方③前腕のストレッチ
身体を楽にするための弾き方の3回目は前腕のストレッチです。
ピアノをうまく弾くためには皆さん練習をされると思います。
もちろん練習は欠かせないと思いますが、
その前に少し体をほぐして、余分な力が抜きやすい状態にすると
練習の効果が倍増しますので、
ぜひやってみてください!!
前回、前々回のがこちら↓
では本題の前腕のストレッチです。
前腕というのは、肘から手首までの間のことです。
肘から上は上腕、下は下腕ではなく、前腕というのだそうです。
ピアノを弾いていると、腕が疲れてきますよね。
私も以前は、疲れた腕を反対の手でマッサージし、
で、今度はマッサージした手が疲れて、反対の手でまたマッサージ…
えっとー
エンドレスです
そんな時はこのストレッチをやってみてください。
①手のひらを上にして腕を前に伸ばし、握ります。
②開いた手を握り、手首を折って拳を手前に引きつけます。
③拳を握ったまま、内側から拳を下にし、さらに拳を外側へ向けます。
④拳を外側にしたままで、肩甲骨を寄せるように、腕を後ろへ。
☆気持ちいいと感じるところで止めながらやるのもいいと思います。
注意:すでに腕に痛みが出ていたり、やってる最中に痛くなったりする
場合は、中止してください。
あくまで疲れを取る、ということを目的にしていますので。
前腕に力が入ってしまって脱力できない時や、
ピアノを弾く以外の用事で前腕が疲れている、
というような時にもおススメです。
生徒さんにやってもらうと、
力が抜けるので、柔らかな音になり、音量もアップします。
レガートが弾きやすくなるようです。
よければお試しください
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